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アウトドアなきつね

玉川ダム

秋田県にある重力式コンクリートダムです。
宝仙湖の美しさやダムの大きさもさることながら、見学の為の施設や体制が整っており最高です。
こちらも国土交通省が管轄しているダムです。


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宝仙湖にある堤高100mもあるかなり大きなダムです。


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インクラインの上に展望台がありダムと湖を眺めることができます。


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資料館もあります。展示内容もすばらしいですが玉川ダムに関するパンフレットも充実していて嬉しい限りです。もちろん全てもらってきました。
ここでダムの見学ができるということでダムの管理所に連絡をしお願いしました。


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ダム管理所の担当者と所長さんの2名に案内していただきました。
他のグループは一人で20人位を案内していましたが、こちらは私だけでVIP待遇!


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玉川ダムにある3つのゲートの中で一番大きいクレストゲートです。
100年に1回あるかないかの異常洪水時のみ開放するとのことです。


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クレストゲート開放用のドラムです。一生動かないかもしれません。


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表面取水設備の説明です。
用途に応じて開放する水位を調整するようです。こんな奥が深いとは初めて知りました。


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いよいよダム内部に突入です。エレベーターで下ります。


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エレベーターの表示は標高で表示するそうです。日本国内のダムのエレベーターは全て同じとのことです。


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一番下まで来ました。


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ダム内部の温度は年中8℃だそうです。夏は涼しくて快適です。冬は外より内部のほうが暖かいようです。


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ダム内部の通路です。
ダムも水位によってたわむとのことで最大で15mmくらいとのことです。
30mmくらいたわむようだと”ポキッ”と折れると所長さんが言ってました。ホントかっ??


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ダム内部は岩盤から水が湧き出るとのことです。通路側壁のコンクリートに切れ目が意図的に何箇所か入っており、そこからも水が湧き出るようにしているとのことです。


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通路の端には階段があり、ダム下の公園まで上がれるようになっています。
ここで見学は全て完了し、上に上がって終わりです。


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堤高から眺めるダム公園です。綺麗に整備されていて自宅の近くにこんな場所があったら最高なんですが。


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ダム公園から見た玉川ダムです。発電所もあります。


3時間も滞在しかなり時間をオーバーしましたが満足度はかなりのものでした。