念願の琵琶湖一周を実行すべく遠路はるばるやってきました。
予定では走行距離も初の200km超えとなります。
予定では走行距離も初の200km超えとなります。
スタート地点、彦根城をバックに記念撮影。メトロで出動です。同じ場所で夜景を撮影出来れば任務完了です。時間は朝8時、もう少し早く出発したいところですが、拠点となるホテルの朝食時間に合わせて遅めの出発です。
早々と琵琶湖に到着、本当のスタートはこれからです。
ちなみの今日の天気は曇りのち雨、それも全国的に暴風注意報でおまけに黄砂も降り注ぐとのこと。そんなことはお構いなしにメトロで突き進みます。
琵琶湖畔、強風の影響で波がすごく恐怖を感じるくらいです。まるで海岸線を走っているようです。こんな感じですからテンションもあがらず完走できるかどうか不安に駆られました。
このあたりは湖北サイクルロードがあり比較的走りやすいです。
これで今日の風の強さがわかっていただけるかと。そんななか根性で時速20km程度を保ちつつ突き進みます。完全な向かい風ではないのが救いです。
こののぼりを見てください。思いっきり向かい風です。
道の駅、湖北みどりステーションを過ぎたあたりから雨が降ってきました。まだ弱いのでがんばって漕ぎ続けます。
このトンネルは歩道もあり照明も明るく走りやすい。この後のトンネルもこんな感じだといいんですが。
トンネルを抜けたあたりから雨が強くなってきました。たまらず高月町の消防自動車車庫前で雨宿り。もう既に心が折れてました。気温もかなり下がってきて寒くなってきたこともあり引き返す決意をしました。33kmを走ったところでの勇気ある決断です、と言っておきましょう。
途中で簡易レインコートをはおり走りましたが、風も強く横なぐりの雨だったので雨宿りをしながら長浜まで戻ってきました。日が出てきて天気が良くなってきました。おいおいって感じですが今日は天気が下り坂のはずなので気にしないことにします。
彦根城の”ひこにゃん”ならぬ、長浜城の”ながにゃん”です。
このネコなんですが動きがおもしろく動画を6分近くも撮影してしまいました。近くに寄っても逃げないでスキありありでけづくろいを必至になってやっている姿が気に入りました。こんな感じでのんびりとたわむれていたところでオヤジが登場、びっくりしたのか逃げていってしまいました。
オヤジは私に向かって「どこから来たのか」「琵琶湖を一周するのか」「折り畳み自転車だから車に積んできたのか」「あそこに温泉があって600円だ」などと話しかけてきてちょっと邪魔でした。
その後も長浜付近の琵琶湖畔をふらふら走っていたら”外来魚ボックス”なるものを発見、外来魚を釣ったら湖に戻さずここに入れるみたいです。中を覗いてみたかったのですがなんか怖い感じがしたのでやめました。
彦根方面へ戻ります。行きも気になって無視したこの建物を撮影。”エクシブ琵琶湖”という名前らしいです。その外観から営業していない廃墟かと思い、気になり後でインターネットで調べてみたら営業しているようです。
この色あせたちょっと古い感じの作りと看板がまったくなく、さっぱりとした外観が興味を惹きます。
東口はかつて工場があったようです。今は家電量販店とホテルしかなく閑散とした感じです。
次は西口に来てみました。古い感じですがこちらがメインのようです。人も多く商店街もあります。
このあと、急に雨が降り出し1時間ほど雨宿り。雨が弱まったところで猛ダッシュでホテルに戻りました。いつ雨が降ってもおかしくない陽気だったのでポタリングはこれにて終了となりました。
走行距離は74km、最高速度は31.4kmです。AV速度は17.4kmでした。
残念ながら琵琶湖一周を達成できず残念です。数日前から天気が悪そうなのはわかっていた中での強行実施でした。しかし再チャレンジの目標が出来たのでこれで良しとします。
残念ながら琵琶湖一周を達成できず残念です。数日前から天気が悪そうなのはわかっていた中での強行実施でした。しかし再チャレンジの目標が出来たのでこれで良しとします。